手しごと日記

日々の制作風景




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ホームスパンマフラー :: 2015/09/18(Fri)



「原点回帰」・・・・という言葉が浮かびました。
ホームスパンマフラーです。

シェットランド羊毛・・白にほんの少しグレーを含んでいる羊毛に、カーキ色をミックスしました。

以前見たファション誌で「グレイッシュカーキ」という色名を知り、すごく魅力を感じていました。
今回私なりにその色名のマフラーを作ってみました。

シンプルで羊毛の良さが際立ったホームスパンらしい1枚です。
ホームスパンの仕事はとにかく足し算足し算の仕事と思いますが、めずらしく引き算された
仕事だったなと思います。色は少なく、紡ぎ織る、シンプルなヘリンボーンに・・・・

少しゆったりとした大きさの美しいマフラーになりました。
あまり色々なことができなかった若い頃に作ったものによく似ています。


  1. 作品紹介
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秋色納品ー2 :: 2015/09/12(Sat)



今秋盛岡ツイードのポーチ、マットとコースターに続き納品しました。
こちらは雑貨店hinaさんにお届けしました。

グリーンとからし色を含む7色です。
布の厚みがふっくらとボリュームを出していて手に取るとそのあたたかさが
伝わってきます。
革のアクセントがツイードととっても合っていて、バランスもいい具合になっています。

震災のあと、思うように糸を紡いだり織ったりする元気が出なく、
ミシンを出してリネンの小物を作ったりしていました。
そんな時、友人から「福島の被災した子供たちにスクールバッグを作って」という
呼びかけがあるというメールが届きました。
早速布とテープを買い、指定されている大きさ、形に、4個(男の子用と女の子用)作ったり
しました。
その時 こう思ったんです。
「あー誰かの役に立つ物を作るって、物を作ることに向かうって、こんなにうれしく
心がホッとすることだったんだ」
私自身40年もの間、それなりに物を作り、仕事を維持し、生活の支えにもしてきたけれど、
辛かったり、プレッシャーに押しつぶされそうになったり、お金にならない空しさだったりと
結構大変だったんです。もちろん楽しいと感じたり、喜びや作る意味、意義はあるけれど、
まー楽な仕事ではなかったなと今も思っています。

もっと楽しく作っていいんだ、楽しさが伝わるような、生活に役立つ小物
それをウールの布でできないかなー、、、、

そうしてできたのが「盛岡ツイード」 なんです。

このポーチを見るとそのスタート地点を思い出したりします。

ちなみに、ヴォーグ社呼びかけのスクールバッグは、2000個の予定のところに
6万個集まったそうです。私と同じく4個作った人が多かったみたいです。
あの震災の時、私のように誰かのために・・・・が実は自分のためで、
物を作ることで心が救われた人がたくさんいたんですね。


  1. 作品紹介
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秋色納品 :: 2015/09/08(Tue)



今秋の盛岡ツイードできました♪
今日は「ひめくり」さんにマットとコースターを納品しました。

これからやってくる長ーい冬、その前の短い秋 
長袖のTシャやブラウスから気温の低下とともに厚手のものを着ていく・・・・
この秋これを着ようと楽しみにしている服が、おしゃれさんにはあるよね。
色も少しづつ濃い色、あたたかい色、流行をちょっと取り入れてみた配色・・・・
ウールのセーターに帽子、手袋、マフラー、靴下と小物も考えてみると楽しい。

1年中着られますという服もあるけれど、日本にはせっかく四季があるのだから、
たくさんでなくても季節ごとのファッションを楽しんでみたらいいかなと思います。

というわけでやっとウールの季節がやってきます。
あたたかい飲み物にはこちらも衣替えをしてみては。あたたかさを保ってくれる
ツイードのマットとコースター、この秋はからし色もきれいですよ。


  1. 作品紹介
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椅子マット :: 2015/03/03(Tue)



3月5日から7日 盛久ギャラリーで 「ごひつじ会織展」が開催されます。
私はホームスパンのコートと羽織物、そしてむしろ織りの椅子マットを出展します。

たまーに作りたくなる毛糸の敷物
ノッティングもいいけれどこのやたら柄のむしろ織りも好きです。
3枚で染色した毛糸20色使っています。1色に染料が数色ミックスしてあるので
本当にたくさんの色が使われてあります。
デザインは全くなく、織りながら この色、この幅と適当に決めていきます。
目茶苦茶な織り・・・・楽しいやたら織りです。


  1. 作品紹介
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コート「羊飼い」 :: 2015/01/12(Mon)



ホームスパンコート  チャコールグレイの杉彩
一瞬 エッ!と思うようなデザイン よく見ると エーーッとなってしまいます。
このコートに秘めた ASSOBOOさん の思いです。

 「あたたかいホームスパンを羊飼いに見立てて制作しました。
  内側にはヌバックサテンを縦地、横地とパッチワークをし陰影を。
  羊飼いの歩く道、神秘的な要素を取り入れました。
  ホームスパンの放つ静かなる強さが伝わればと願っております。」

デザインと着やすさの両立のためついついオーソドックスにまとめてしまうホームスパンの洋服
それはそれで極上の1着となります。
でもデザイナーの魅力とか腕の見せ所とかやりたいことを最大限引き出して表現する
ここにもう一つの物作りのおもしろさが詰まっています。
熟練された技もいいけれど時に息がつまってしまう。
着やすいけれど楽しくなかったり、自分に似合わなかったりする。

何年やってもまだまだ途上というか途中であることの方が仕事をしていて楽しい。
このコートはその楽しさが形になった1着と言えます。
そしていつも出来上がったものからたくさんのことを学んだりします。


  1. 作品紹介
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